医療費節約しちゃお! ジェネリック医薬品のそれは誤解です!

ジェネリック医薬品(以下、ジェネリック)の普及が進んでいますが、誤解によりジェネリックを選ばない人もいるようです。医療費節約のため、誤解を解消して、積極的にジェネリックを活用してください。
誤解1:大して安くならないんでしょ?
新薬は、数年~十数年の期間と数百億円以上の費用をかけて開発されますが、ジェネリックは開発にかかる期間も費用も少ないため、価格を安くすることができます。
価格は新薬の50%以下になるよう定められており、中には20%程度になるものもあります。
■新薬とジェネリックの価格差

誤解2:種類が限られているんでしょ?
高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病の薬のほか、かぜ薬や湿布薬など、さまざまな病気・ケガに対応するジェネリックが販売されています。
■その他にジェネリックがある病気
- 花粉症
- 胃潰瘍
- リウマチ
- 痛風
- ぜんそく
- アレルギー性皮膚炎
- 片頭痛
- 骨粗しょう症
- うつ病
- アレルギー性鼻炎
- 胃炎(胃痛)
など
調べてみましょう
あなたが飲んでいる薬にジェネリックがあるか、また、ジェネリックの価格をサイトで調べることができます。
日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会
「かんじゃさんの薬箱」
誤解3:効き目や安全性が劣るんじゃない?
ジェネリックは、新薬と同じ有効成分を同じ量だけ含み、効き目と安全性も同等であることが厳しい基準でテストされ、国から承認されています。
添加物などは新薬と異なる場合もありますが、原薬や添加物、製法などまで新薬と同じに作られた「オーソライズド・ジェネリック(AG)」もあります。
■一般的なジェネリックとAGの違い

誤解4:飲みにくいのは一緒でしょ?
ジェネリックの中には、後からできたことを生かして、新薬よりも飲みやすく、使いやすく工夫したものもあります。薬を小さくしたり、味やにおいを改良して飲みやすくしたり、水なしで飲めるOD錠にしたり、さまざまな工夫が凝らされています。
子どもの薬にもジェネリックを!
医療費がタダという誤解
自治体の助成により子どもの医療費は窓口負担が無料または少額になっていますが、医療費は変わらず、7~8割は健保が負担し、残りを自治体が負担しています。子どもの薬代もみなさんの納めた保険料や税金など、限りあるお金を財源としています。どうせ無料と思わず、ジェネリックの使用をぜひご検討ください。
