実践!健康セルフチェック お口の健康を今すぐチェック!

病気は症状があらわれないままに進行し、気がついた頃にはもう手遅れというものも珍しくありません。年に一回の健診受診はもちろんですが、定期的なセルフチェックでからだの状態に気を配る習慣をつけましょう。

下の項目であなたに当てはまる症状はいくつありますか?
1つでも当てはまれば要注意です。症状が多いほど病状が進行している可能性があります。早めに歯科医に相談しましょう。
- 朝起きたとき、口がネバネバする。
- 口臭を感じる、口臭があるといわれる。
- 歯の根元がしみる。
- 歯と歯の間によく食べ物がはさまる。
- 歯垢、歯石がついていると思う。
- 歯みがきをすると歯ぐきから血が出る。
- 歯ぐきが下がって歯が長くなったように見える。
- かたい物をかむと痛い、かめない。

予防のカギは 毎日のケアと定期検診
歯周病とは細菌の感染によって歯ぐきに炎症が起こる病気です。放置すると歯を支える骨が溶かされていき、やがて歯が失われてしまいます。
歯周病は口の中にとどまらず、心疾患や慢性腎臓病、呼吸器疾患、骨粗しょう症、がん、早産・低体重児出産といった全身の健康にも影響を及ぼします。特に糖尿病で免疫機能が低下している人は歯周病にかかりやすく、歯周病の人は糖尿病が重症化しやすいので注意が必要です。高齢者は歯が抜けると認知症のリスクが高まり健康寿命を左右するため、早くから対策をとるよう心がけましょう。
歯にこびりついたプラーク(歯垢)には1mgあたり1億もの細菌が存在しており、その中に歯周病の原因菌も多数含まれています。歯周病を予防するには、毎日の歯磨きでこの歯垢をきれいに取り除くことが不可欠です。歯と歯の間は歯ブラシが届きにくいため、糸ようじや歯間ブラシを使うとよいでしょう。また定期的に歯科検診を受診して歯みがきでは落とせない歯石の除去などのメンテナンスを行うことも大切です。喫煙は歯ぐきの血行を悪化させて歯周病菌を活性化させるため禁煙も歯周病対策には効果的です。

