実践!健康セルフチェック 目の健康を今すぐチェック!

病気は症状があらわれないままに進行し、気がついた頃にはもう手遅れというものも珍しくありません。年に一回の健診受診はもちろんですが、定期的なセルフチェックでからだの状態に気を配る習慣をつけましょう。


下のマス目を顔から30cmほど離して掲げ、眼鏡等はしたまま片目ずつ中央の点を見つめてください。そのとき、次のような症状が見られた方はすぐに眼科へ相談しましょう。

  • 線が歪む
  • 一部が欠けて見える
  • マス目の大きさが違う
  • 中心が黒ずんで見える

予防のカギは 生活習慣の改善にあり

 加齢黄斑変性は50歳以上の方に起こることの多い目の病気です。老化などにより網膜の中心にある黄斑部に異常が生じ、視野の中央がゆがんだり暗くなるなどの症状がみられます。特に日本人の場合は、急速に視力低下が進行して失明にいたるというケースが多いようです。

▲加齢黄斑変性の見え方
▲ものを見たときに像を結ぶ部分が黄斑

 近年では有効な治療法が見つかりつつありますが、一度失った視力を回復させるのは大変困難です。網膜の状態は眼底検査などで詳しく調べられます。目に異変を感じたらすぐに医療機関を受診してください。
 加齢黄斑変性を予防するには、サングラスで紫外線から目を守る、緑黄色野菜や魚介類を積極的にとるなど栄養のバランスに気をつけるといった、生活習慣の改善が効果的です。特にタバコは発症リスクを高めることがわかっています。どうしても禁煙できないという方は禁煙外来の受診をおすすめします。