Woman's Health News 子宮頸がんワクチン

2022年4月から子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が再開されました。子宮頸がんは若い人にも増えていますが、ワクチン接種により高い予防効果を得ることができます。自治体からお知らせがあった方はぜひ検討してください。
ワクチンを接種しても検診は必要
子宮頸がんは主に性交渉によりHPV(ヒトパピローマウイルス)に持続感染することで発症します(ほとんどの場合、感染しても免疫により排除されます)。ワクチンは一部のハイリスクHPVに特化したもので、100%予防することはできません。そのため、ワクチンを接種しても定期的な子宮頸がん検診は必要です(20歳以上)。
日本国内で使用できるHPVワクチン
サーバリックス(2価HPVワクチン)、ガーダシル(4価HPVワクチン)、シルガード9(9価HPVワクチン)の3種類があります。このうち、サーバリックスとガーダシルは定期接種として公費で受けられます。積極的勧奨が差し控えられていた期間に接種対象だった女性も無料で受けられます。

- HPVのタイプ
高リスク型は子宮頸がんの原因になる可能性のあるタイプ、低リスク型は尖圭コンジローマなど良性のイボの原因となるタイプです。 - 概ね16歳以下の接種が最も効果が高いものの、20歳頃の初回接種まではある程度有効性が保たれるとされています(厚生労働省ホームページ)。
- ガーダシルは男性も自費で接種可。
