知りたい!子どもの健康:子どもの薬の使い方

子どもが病気になったとき、薬を正しく使わなければ、効果も十分に発揮されません。
しかし、服薬を嫌がる子どもも少なくありません。薬の正しい使い方と、上手に飲ませるためのヒントを紹介します。

薬の正しい使い方
医師や薬剤師の指示に従う
勝手な判断で、服薬を中止したり、薬の量を変更してはいけません。また、副作用が見られたときは、早めに医師や薬剤師に相談します。受診時は「おくすり手帳」を忘れずに。
保管場所に注意する
薬は日が当たらず湿気の少ない場所に、シロップ薬や坐薬は冷蔵庫に保管します。子どもの手が届かないところに置いてください。
ミルクやごはんに混ぜない
薬をジュースやヨーグルトなどに混ぜると飲みやすくなりますが、ミルクやごはんに混ぜると味が変わって嫌いになるおそれがあります。
あまった薬は処分する
症状や年齢、体重に合わせて処方されているので、残った薬は取っておかずに処分します。兄弟間での使い回しも避けます。
薬を飲ませるコツ
- 飲みやすい剤形(粉薬、シロップ薬、錠剤、坐薬など)を選びましょう。
- 子どもには、なぜ薬が必要かを説明し、上手に飲めたときはほめてあげるとよいでしょう。
- 薬の時間に寝てしまったときは無理に起こさず、起きたタイミングで与えます。薬を飲んですぐに吐いたり、坐薬が10分以内に出たときは、もう一度服薬させます。
- 粉薬は、少量の水で練って団子状にして上あごにこすりつけたり、水で溶くと飲みやすくなります。
- シロップ薬は、スプーンやスポイト、乳児の場合は哺乳瓶の乳首を使ってもよいでしょう。服薬後は、水や白湯を飲ませます。
- 坐薬は、水やオリーブオイルなどを先につけると、入れやすくなります。
