知りたい!子どもの健康:子どもの歯の健康

 健康な歯でよくかんで食べることは、脳や運動能力、身体のバランスの向上につながり、育ち盛りの子どもにとってとても大切です。乳歯や生えはじめの永久歯はむし歯になりやすいので、周りの大人が気をつけてあげる必要があります。

子どもはむし歯になりやすい

 乳歯は、永久歯に比べてやわらかいためむし歯になりやすく、むし歯になっても痛みを感じることが少ないために気づきにくいと言われます。
 いずれ抜けるからと治療をしないでいると、乳歯の下で成長中の永久歯もむし歯になりやすくなり、歯並びにも影響します。
 また、生えはじめの永久歯も未成熟でむし歯になりやすく、とくに乳歯の後ろ側に生える6歳臼歯はみがきづらいので注意が必要です。

むし歯予防のために

大人からむし歯菌をうつさない

 周りの大人は意識して念入りに歯をみがきましょう。
 また、乳歯が生えそろう頃までは、スプーンやコップ、食器などは共有しないようにします。

仕上げみがきをする

 自分で歯みがきができるようになっても、9歳頃までは仕上げみがきを続けます。フッ素入りの歯みがき剤を使い、デンタルフロスで歯の間もきれいにします。

甘いものを食べすぎない

 おやつは時間と量を決めて食べるようにします。
 糖分を多く含むスポーツドリンクや乳酸菌飲料、ダラダラ食べになりやすいアメやグミなどは控えめにし、飲食後には歯みがきをしましょう。

定期的に歯科健診を受ける

 乳歯が生えはじめたら、3〜6ヵ月ごとに小児歯科で口の中の状態を確認してもらうとよいでしょう。
 歯を丈夫にし、むし歯を予防するフッ素を塗布してもらうこともできます(健康保険の適用外)。