解説 健康保険関連ワード:標準報酬月額・標準賞与額

標準報酬月額・標準賞与額とは?

被保険者の月収や賞与をそれぞれキリの良い金額にしたもので、保険料の計算をするときに使用します。
被保険者は、事業主と共同で健康保険組合に保険料を納め、健康保険組合はその保険料をもとに加入者に対しての保険給付などの事業を行います。
標準報酬月額とは?
被保険者が事業主(会社)から受ける毎月の給料などの報酬(報酬月額)を区切りのよい幅で区分したものです。第1等級(5.8万円)から第50等級(139万円)に分けられます。毎月の保険料は、被保険者それぞれの標準報酬月額に健康保険組合の保険料率をかけて計算します。
また、標準報酬月額は、傷病手当金・出産手当金の給付額の計算をするときにも使用します。


標準賞与額とは?
健康保険では、賞与や決算手当など、年3回以下支給されるものを賞与とします。標準賞与額は、実際に支給される金額から1,000円未満を切り捨てたものです。
賞与からの保険料は、標準賞与額に健康保険組合の保険料率をかけて計算されます。
なお、年間(4月1日〜3月31日)合計573万円が上限となります。

OnePoint用語解説 定時決定
標準報酬月額は、入社したときに決定し、その後は毎年4〜6月の報酬月額の平均額をもとに決められ(定時決定)、9月から翌年8月まで適用されます。
また、標準報酬月額は、3ヵ月間にわたって報酬に大きな変動があったときや産前産後休業・育児休業終了後に報酬が変わったときにも変更されます。
標準報酬月額・標準賞与額に関する届出
標準報酬月額に関する届出
入社時や定時決定など、その都度事業所が手続きをします。
標準賞与額に関する届出
賞与支給後に事業所が手続きをします。(5日以内)

