デジタルヘルス最前線:オンライン診療

少子高齢化が進むなか、健康寿命の延伸と医療の効率的かつ効果的な提供のために、医療のデジタル化が推進されています。そこでこのページでは、あなたの健康づくりに役立つデジタルヘルスについて紹介します。アナログを脱却し、スマートで便利な生活にLet's try!
自宅で受けられるオンライン診療
病院に行かずにスマホやパソコンを用い、ビデオ通話で医師の診察を受けることができる「オンライン診療」。新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、導入する医療機関が増えました。自分の都合のよい時間に予約して、自宅で受診できるため、移動や診察待ちの時間なども節約できます。
さらに、オンライン服薬指導※と組み合わせれば、予約から薬の受け取りまでの全てをオンライン上で完結させることも可能です。利便性が高い一方で、診察から得られる情報が対面と比べて少ないため、対面よりも誤診や病気の見逃しの可能性があります。そのほか、診察代に加えてシステム利用料等を別途負担する必要も。オンライン診療の限界を十分に認識したうえで活用しましょう。
※オンライン診療で薬を処方された場合も、薬剤師から薬の説明を受ける必要があります。オンラインで受ける方法と、薬局に出向いて受ける方法があります。
どういうときに使える?
症状が安定していて、定期的に通院しているような場合にオンライン診療は適しています。ただし、緊急の処置が必要な場合や、からだの状態をよく知る必要がある場合には、対面診療に変更されることがあります。
*初診では対面診療が原則です。オンライン診療を受けられるかどうかは医師に相談しましょう。
オンライン診療に向いているケース
糖尿病・高血圧・軽いカゼなど
オンライン診療に向いていないケース
急な腹痛・頭痛・骨折・めまいなど
いくらかかる?気になるお値段
初診料は3割負担で753円かかります。対面診療の時の864円と比べて、111円安くなります。しかし、オンライン診療では、診察代のほかにシステム利用料や処方せんの配送料等を支払う必要があるため、必ずしも対面の時より安く抑えられるわけではありません。
| 対面診療 | オンライン診療 | |
|---|---|---|
| 初診料 | 864円 | 753円 |
| 再診料 | 219円 | 219円 |
| システム利用料等 | なし | あり (医療機関により異なる) |
* 服薬や食事、運動等の指導・管理を受けた場合に発生する「医学管理料」も、一部を除き対面時より安くなります
オンライン診療を活用してみよう!
❶ かかりつけ医に相談する

❷ 診察日時を決める

❸ 事前準備を必ず済ませる

❹ オンライン診療を受ける

❺ 医療費を支払う

❻ 服薬指導と薬の受け取り

オンライン診療を受けるならこんな場所で
- 顔色や表情、皮膚の色が分かる明るい場所
- ネットワークが安定してつながる場所
- 周りに人がいなくて、プライバシーが守られる場所
- 静かで会話がはっきり聞き取れる場所
