We Love Sports バスケットボール 髙田 真希さん

バスケやスポーツの素晴らしさを多くの人に伝えることが使命

空手で培った体の強さ
バスケットボールを本格的に始めたのは中学生からで、それまではずっと空手と並行してやっていました。今、世界の大きい選手に対しても当たり負けすることがないのは、小さい頃に空手で培った体の強さのおかげだと思っています。当時から身長が高かったので(現在185cm)、バスケの方がそれを活かせるかなと思ったのと、空手が個人競技だったので、皆で一つのボールを協力してリングへ入れたり守ったりするチームスポーツの楽しさ、素晴らしさに魅力を感じて、バスケだけに力を入れるようになりました。単純にシュートが入るのが楽しいということもありましたけどね(笑)。
何事にも全力で取り組む姿勢
毎日の練習を全力でやりきることを、何よりも大事にしています。怪我でプレーできない時や負けた時は悔しいし、苦しいですが、ただ下を向いていても何も起きません。その出来事があって良かったといつか思えると信じて、自分の夢や目標に向かって全力で取り組むことで乗り越えられると思っています。日本代表ではキャプテンを務めさせていただいていますが、日本を代表する身としても、チームの先頭に立つ者としても、そういった背中を見せたいですね。
毎日の食事のバランスや、どんなに忙しくても7~8時間は睡眠時間を確保することを心がけて、普段から健康管理にも気を配っています。

アスリート兼社長として
東京五輪では銀メダルを獲得し、とても大きな経験ができました。バスケでの日本のメダルは男女を通じて初。五輪は4年に1度の大舞台ですし、世界中で注目される、スポーツをしている誰しもが憧れる場所なので、次のパリ五輪も必ず出場して結果を残したいですね。
また、バスケの魅力をもっと色んな人に知って欲しいという想いで、株式会社TRUE HOPE という会社を立ち上げ、社長としても活動しています。イベントなどを通じて、もっと普及させて、スポーツの素晴らしさを1人でも多くの人に伝えていきたい。これは自分の夢や目標ではなく、使命だと思っているので、今後も選手生活と並行して、力を注いでいきたいと思います。
Profile ● たかだ・まき
1989年、愛知県豊橋市出身。
高校バスケ界の名門・桜花学園高校で活躍し、多くの全国タイトルを獲得。ウィンターカップではベスト5に選出。
2008年にデンソーアイリスに加入。ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出される。
2013-2014シーズンは得点とリバウンドランキングで1位となり、ベスト5、シーズンMVPに選出。
日本代表としても活躍し、2018年からはキャプテンを務める。
2020年に株式会社TRUE HOPEを設立し、社長に就任した。
