ストレスに負けないメンタルアップ入門:ホルモンバランスを整える生活習慣

対人関係や仕事など、日常のあらゆる場面に潜むストレス。一つひとつは小さくても過度にたまれば大きな不調につながります。そうなる前にストレスを上手にコントロールしていきましょう。

幸せホルモン〈セロトニン〉

脳内で分泌されるセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分や感情をコントロールする役割を持つ神経伝達物質。ストレスがかかると分泌量が低下し、バランスを崩せばうつ病につながります。セロトニンは体内で合成され、直接摂取はできません。ストレスに負けないためには、セロトニンが減らないように生活習慣を見直すことが大切です。

愛情ホルモン〈オキシトシン〉

セロトニンの働きを助けるオキシトシンは、妊娠や出産に関わることから「愛情ホルモン」とも。ストレスの緩和や不安の軽減、食べ過ぎの抑制などに加え、最近では同僚への信頼感を増すといった社会生活にも影響を及ぼすことがわかってきました。
 職場のストレスの多くは人間関係。オキシトシンを高めてストレス解消につなげましょう。

アイドルや俳優を応援する「推し活」がオキシトシンUPに!

ストレスに強くなる生活習慣

太陽の光を浴びる

太陽光は脳を刺激しセロトニンを活性化。朝はカーテンを開けるなど、5〜30分は日光に当たる時間を作ろう。

リズム運動

ウォーキングやサイクリング、スクワットなど一定のリズムで繰り返す運動がセロトニンのアップに効果的。

スキンシップ

家族やペットとの触れ合い、友人との交流でオキシトシンは増加。ぬいぐるみなど柔らかいものを抱きしめてもOK。

バランスのよい食事

和食に多く含まれる必須アミノ酸トリプトファンがセロトニンの材料に。炭水化物やビタミンB6と一緒に摂ろう。

おすすめ食材

大豆製品(豆腐・味噌)、乳製品(牛乳・チーズ)、穀類(米)、ピーナッツ、バナナ

人を思いやる

人への親切や贈り物はお互いのホルモンに影響。マッサージはされるよりした方がオキシトシンは増えるとか。